大文字代表が急逝されました

平成30年6月30日午前2時22分、創業者の大文字千秋氏が亡くなりました。
病名は、特発性肺繊維症が原因の肺炎で亡くなりました。
 7年ほど前に当時虎ノ門に本社を置いていたことから、虎ノ門の病院で特発性肺繊維症(この病気は特効薬がまだ開発されていない)の診断を受け、 余命5年の宣告を受けていました。
 大文字さんは湯治などでなんとか頑張ってきましたが、宣告を受けてから6年目くらいから体調を崩し、呼吸をすることが負担となってきましたので、本社を自宅のある長野へ移し、酸素治療を行いながら、引き続き闘病生活を送っていました。
 長野に本社を移転してから、私も仕事が忙しくなり、連絡が疎遠になっていましたところ、6月初めに連絡があり、お会いした時には既に歩くこともままならない状態まで悪化していました。
 それでも、意識はしっかりしていましたし、まだまだお前に代表を任せるつもりはないといった気概を感じましたし、将来の夢も語られていました。
そして、亡くなる一週間前にお会いしに行った時もその時お会いした時とそれほど病状の悪化を感じなかったので、引継ぎ作業が一段落したあと、私たちは東京へ戻りました。
 東京に戻ってから奥様からくる連絡は、どんどん容体が悪化していくというご報告が繰り返されたのですが、一週間前お会いした時はまだまだ1~2年は大丈夫だと漠然と思っていた私は、亡くなる直前に奥様から電話口で大文字さんへの最後の言葉をお伝えするように言われた時も心の準備ができていず、何もお伝えすることもできず、そのまま受話器を置くだけでした。
 その日の明け方に、大文字さんは旅立たれました。

あの時もっと覚悟しておくべきだったと今にして思えば臍を噛む思いですが、大文字さんの愛したアークを何とか盛り立てて行くことが、恩返しになると思っています。
最期は奥様と娘さんに見守られながら旅立たれたことは、ずっと一人で東京で頑張ってきた大文字さんへの贈り物だったのかも知れません。
ご冥福をお祈り申し上げます。